戦評

【FC XEBEC中津川  活動報告】

日頃はFC XEBEC中津川の活動にたくさんの応援を頂きまして誠にありがとうございます。

6月30日(日)に行われました「第26回全国クラブチームサッカー選手権県大会1回戦」の試合結果を報告します。

今季のクラブ選手権初戦です。

前日から強い雨が降りグラウンドコンディションが悪い中での試合となりました。

前半、劣勢の展開になりました。

ボールが伸びる場所、止まる場所が混在する難しいピッチで、相手は長いボールを両コーナーに蹴ってセカンドボールを狙ってきます。

クリアが大きくできない場面が続き、相手に連続してセットプレーのチャンスを与えてしまいました。

しかしGK永山を中心に体を張った守備で持ちこたえ、先制を許しませんでした。

すると前半21分、相手最終ラインのクリアが乱れたところを13.加藤(祐)が狙い、GKとの1対1を制してゴール左隅に先制点を流し込みます。

その後は相手の勢いがやや陰りを見せ、ゲームをコントロールできるようになります。

セーフティに試合を進め、前半を1点リードで終えました

後半、新加入の26.小栗を投入し、追加点を狙います。

前半と比べ中盤にスペースが生まれ始めるとサイドへの展開から攻勢に立ちます。

後半18分、15.太田が左サイドを得意のドリブルで突破すると中央へ絶妙なクロス、これをファーで26.小栗が詰めて追加点を挙げます。

攻撃が活性化すると、守備では前線・中盤から厳しくチェックしてボールを奪う流れになり、相手にチャンスを作らせません。

後半27分、PA内で10.加藤(潤)に収まると相手のチャージを受けてPKを獲得、これを8.高瀬が決めて追加点。

後半終了間際には4.垣内が粘り強い突破からシュートを放つとGKが弾いたところを26.小栗が詰めて4点目。

フレッシュな選手を投入しながら落ち着いて時間を進め、快勝で試合終了となりました。

ピッチコンディションへの適応で前半は後手を踏みましたが、守備陣が踏ん張って流れを渡さなかったことが大きなポイントでした。

この流れのまま2回戦でも結果に繋げたいと思います。