戦評

【 FC XEBEC中津川 活動報告 】

日頃はFC XEBEC中津川の活動にたくさんの応援を頂きまして誠にありがとうございます。

3月10日(日)に行いました「トレーニングマッチ」の結果を報告します。

2週間後に迫った全社県大会に向け、初対戦となる長野県1部で実力のあるM.A.C SALTOさんを迎えてトレーニングマッチを行いました。

１本目、集中を欠いた立ち上がりになってしまいました…

相手の速いプレスに苦しみ、ボールを前進させられません…

03分、相手のCKを弾き返すもののクリアミスとなり中で押し込まれて先制を許します。

直後の07分にFKから加藤(潤)が頭で落としたボールを佐々木が決めて同点とします。

それでも試合を落ち着かせられず、11分には最終ラインでの処理ミスを奪われ失点…

18分にPKで同点とするものの、21分には守備から攻撃の切り替え時にミスが出るとボールを奪われDFラインの背後を突かれ再度勝ち越しを許してしまいました…

中盤以降は落ち着きを取り戻し、ボール保持の時間が長くなりましたが得点は奪えず1本目を終えます。

２本目は相手のプレスがやや緩くなったこともあり主導権を握ります。

良い流れから攻撃を仕掛けますが、なかなか決定機に繋げられず無得点に終わってしまいました。

３本目も主導権を握ってゲームを進める展開になりました。

中盤での厳しいチェックからセカンドボールの回収率が上がり、良い形で攻撃に繋げます。

14分、CKから押し込んで先制すると28分にはスルーパスから今井が抜け出し追加点を挙げます。

守備では、ピンチの場面も有りましたが無失点で終えることができました。

４本目も引き続き落ち着いて試合を進めます。

攻撃では上手く幅を取りながら展開し、低い位置でボールロストする場面が少なくなります。4本目ということで、脚が攣って交代なども有りましたがまずまずの試合内容となりました。

課題である立ち上がりの悪さが出てその悪さを試合の中で改善ができず後を引いてしまい全体的にミスが目立つ内容となりました…

ゲームが落ち着くまでの時間をいかに切り抜けるか…悪くなってしまった展開をどう打開するか…今回も課題がみえるトレーニングマッチでした。