戦評

【 FC XEBEC中津川 活動報告 】

日頃はFC XEBEC中津川の活動にたくさんの応援を頂きまして誠にありがとうございます。

11月4日(日)に行われました「第50回 岐阜県社会人サッカー 1部リーグ 第10節(第2節順延)」の試合結果を報告します。

リーグ戦も終盤となり少しでも上の順位で終えることができるよう、連勝の勢いに乗って首位に挑みました。

前半立ち上がりから、個の強さがある相手選手を自由にしないよう人数をかけて奪いに行きます。
しかし上手くプレスを掻い潜られると前半4分、自陣PA付近で互いに密集した状態からのルーズボールが相手選手の前にこぼれ、これを押し込まれ先制を許します。
さらに前半8分にオウンゴールで、前半13分にはシンプルな放り込みからのヘッドで失点し3点のビハインドとなってしまいました。
攻撃面でも奪った後のファーストプレイに対して厳しくチェックをかける相手に苦戦します。
それでも勇気をもって繋ぎ、サイドへ展開する流れで徐々にペースを引き寄せます。
前半19分、奪ったボールを前線へ繋ぐと19.土屋がハーフウェイライン付近からロングシュートを狙うと、これが前に出ていた相手GKの頭上を越えゴールに吸い込まれ2点差に迫ります。
そのままリズムを掴みたいところでしたが前半25分、またしても裏へのシンプルなボールから抜け出されGKとの1対1から失点し再び3点差とされ、前半を終了しました。
攻撃時にしっかりと人数をかけてボールを繋ぎ積極的に仕掛けることを意識し、後半に臨みます。
後半は徐々に中盤にスペースができ始め、左サイドを起点にボールを繋ぎ押し込む時間帯も増えました。
しかしアタッキングサードでの精度、迫力を欠きなかなかゴールへ迫ることができません。
後半の終盤に差し掛かる時間になると相手の縦に速い攻撃に苦しめられます。
後半26分には左サイドから、後半38分には右サイドから突破され失点し計6失点となってしまいました。

個人技で優る相手に対して攻守の切り替えと球際の粘りで対抗しましたが、跳ね返されてしまいました。
しかし最後まで集中を切らすことなくきっちりと闘うことができたという点で、残りの試合に確実に繋がる一戦となりました。