戦評

【 FC XEBEC中津川 活動報告 】

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10月21日(日)に行われました「第50回 岐阜県社会人サッカー 1部リーグ 第9節(第2節/第7節順延)」の試合結果を報告します。

前節、引き分けながらも手応えのある内容だったことを継続して勝利を目指しました。

前半、10人ということもあり引いてロングボールという展開を狙う相手に対して固くなってしまいます。
攻撃時の距離感が悪く良いリズムでボールを繋げません。
すると24分、DFライン裏へ出されたボールの処理を誤り相手に奪われ先制を許してしまいます。
その直後、スルーパスからチャンスを迎え7.武藤のシュートが相手GKに弾かれたこぼれ球を10.小野が押し込み同点とします。
しかしそれでも依然として流れを引き寄せられず前半はこのまま同点で終了となりました。
後半に向けてDFラインを高く保ち縦の距離をコンパクトにして攻守に連動できるよう修正します。
後半立ち上がり、相手ファウルから素早くリスタートし抜け出した11.佐々木がGKとの1対1を決め勝ち越します。
後半は前線への縦パスが多く通せるようになります。
後半8分、良い位置でFKを得ると、直接狙った7.武藤のキックは壁に阻まれますが、その跳ね返りを8.高瀬がダイレクトでシュート。
上手くミートしたボールは綺麗な軌道でゴールに吸い込まれ追加点を奪います。
さらに後半12分、20分には11.佐々木が得意の形でDFを振り切り追加点をゲット、試合の流れを決定付けました。
後半26分には交代出場の22.内木から同じく交代出場の15.太田へ繋ぎ、ドリブルで持ち込んで自ら決めます。
後半33分、同じく交代出場の19.土屋のパスから再び15.太田が決めて締めくくりとなりました。
この間にカウンターで失点するなど、試合運びとしては落ち着かせきれない面もあり課題が残る部分となりました。

大量得点となりましたが、前半の流れを掴めない時間帯やリードしてからの進め方などまだまだ改善の余地が見られました。
しかし、今季のリーグ残り試合に向けて勢いを持たせる勝利になりました。