戦評

【 FC XEBEC中津川 活動報告 】

日頃はFC XEBEC中津川の活動にたくさんの応援を頂きまして誠にありがとうございます。

6月10日(日)に行われました「第50回 岐阜県社会人サッカー 1部リーグ 第3節(第2節順延)」の試合結果を報告します。

開幕戦勝利で得た自信と勢いに乗り、強豪相手に連勝を目指します。
立ち上がりから上手くラインコントロールをすることができ、相手のロングボールに的確に対処します。
また攻撃では縦に早く当て、そのこぼれ球から積極的にミドルを狙って良いリズムが生まれました。
その後試合が落ち着くと徐々に流れを掴まれます…
26分、相手左サイドからアーリー気味のクロスを中で収められ、これへの対応でPKを与えてしまいこれを決められ先制を許し、さらにその6分後、自陣PA内でクリアが小さくなったところを拾われ追加点を許します…
それでも気落ちすること無く巻き返します。
34分、相手の中盤でのミスを見逃さずボール奪取、11.佐々木がミドルシュートを放つとDFに当たってコースが変わりゴールに吸い込まれます。
ここから前節と同様に点の獲り合いになります。
44分、自陣左サイド深い位置での相手スローインから中に切り込まれ最後はPA内で押し込まれ失点。
その直後の前半アディショナルタイム、敵陣でボールを奪い1点を返します。
追い上げムードの中で前半を終える形になりました。
ハーフタイム、攻撃時の距離感や攻守の切り替えを確認します。
逆転を狙う後半でしたが、立ち上がり早々にまたしてもミスが出ます…
相手右サイドからの斜めのボールに対してクリアが甘くなったところを相手に拾われ、追加点を許してしまいました…
良い雰囲気で後半に入っただけに痛い失点となりました…
相手は2点差ということでラインを低く保ちセーフティに守る形となり、中盤にスペースが生まれます。
中盤を有効に使いながら攻め込みます。
69分、17.加藤が右サイドでタメを作り中央へパス、これを11.佐々木がスルーし10.小野が詰めて再び1点差とします。
しかし終盤、サイドチェンジのボールをカットされると相手左サイドから斜めの浮き玉パスをラインの背後に通され決定的な追加点を与えてしまいリーグ戦連勝とはなりませんでした…
DFラインのコントロールや攻守で距離感を保つことなど、ポジティブな面も多く見られただけに、ミス絡みの失点が多く勿体無い展開となってしまいました。
まだリーグ戦も始まったばかりですが1勝1敗となりリーグ戦は8月末まで中断となります。
再開までの期間、クラブチーム選手権が開催されますがこの期間をしっかりと過ごしクラブチーム選手権、リーグ戦に繋がるよう調整確認を続けたいと思います。