戦評

【 FC XEBEC中津川  活動報告 】

日頃はFC XEBEC中津川の活動にたくさんの応援を頂きまして誠にありがとうございます。

1月19日(日)に行われました「第56回 岐阜県社会人サッカー 2部リーグ 第5節(※延期分/最終節)」の試合結果を報告します。

最終節の結果によって来季所属するカテゴリーが決まる大一番…

7点差以上での勝利で昇格となる一戦は強豪相手な上にかなり厳しい条件となりました。

点差の前に必ず勝点を積み上げないと話にならない事から慌てる事なく一つ一つ積み上げて点差を縮めていこうと冷静に試合に入りました。

立ち上がりからいつも通りの展開でやや攻勢に試合を進めることができシュート場面も作り出すことができます。

なかなか得点が奪えず少し焦りも見え始める中、31分やや左サイドでボールを収めた10.永冶が体制を崩しながらも相手をかわし待望の先制点を奪います。

さらに39分には9.伊藤(俊)からのロングボールをまたしても10.永冶が流し込み2点差に。

前半にもう一点をと前がかりに試合を運びますが前半は2点で折り返すことになります。

後半、更なる得点が必要となる中、早めの時間帯での得点を目指し果敢に攻め込みますが相手守備陣の壁を崩すことができず試合が進みます。

27分この日、本来のポジションではない位置でのプレーとなった14.宮地からのパスを三度10.永冶が相手を背負いながらゴールに突き刺し3-0に。

残り時間も少ない中で最後まで全員が諦めることなく前を向き続け終了直前の42分、この日ハットトリックの活躍でチームを牽引した10.永冶からのパスに抜け出した17.伊藤(愛)が相手GKとの一対一を冷静に流し込み4点目…

4-0となった時点で無情にも試合終了となり、最終節を確実に勝ち切る事はできたものの得失で涙を飲む結果となりました…

得点こそ足りず悔しい結果となりましたが最終節は限られた人数の中、攻守共に今季一番の戦いができていた事から今節7点取れなかったことよりも今までの試合で取りこぼしてしまった試合に対して大きな反省を向けるべきで、この経験を必ず来季に活かせるように確実に積み上げまた一から挑戦していきたいと思います。