戦評

【 FC XEBEC中津川  活動報告 】

日頃はFC XEBEC中津川の活動にたくさんの応援を頂きまして誠にありがとうございます。

10月13日(日)に行われました「第56回 岐阜県社会人サッカー 2部リーグ 第9節(※第3節/第5節 未消化)」の試合結果を報告します。

前節に続き地元中津川での開催となった第9節は無敗でここまで来ているオリベさん。昨年度は同じ会場で負けている相手でした。

相手の力をリスペクトしすぎず自分達の力を全力で出し挑もうと士気高く試合に入ります。

立ち上がりやや出足の悪い相手に対し攻勢に出ることができ相手陣内で試合を進めますが今節も最後の場面でシュートが枠にいかずなかなか得点を奪えずにいると次第にボールの失い方が悪くショートカンウターから何度がピンチを迎えますがCBを中心に体を張って相手の攻撃を跳ね返し続けます。

終盤に入ると32分、10.永冶が中央でボールを収めると流れの中で高い位置をとっていたSB 5.蒲が相手ゴールに突き刺さる豪快なミドルシュートを決め待望の先制点を奪うことに成功します。

この点差を守り、前半を終えると勢いそのままに後半につなげたいところでしたが後半早々から攻勢に出でくる相手に対し受け身になってしまい守勢に回る、苦しい時間を過ごすことになりますがここも全員が集中を切らすことなく耐え凌ぎ、なんとか失点なく持ちこたえ後半22分、8.林と6.遠藤を投入し流れを呼び戻しにかかります。

徐々にボールを保持する時間が出来てくると相手ゴール前まで攻め込む場面も増えてきて追加点を匂わせる場面も作り出しますが追加点が奪えません。

後半も終盤に差し掛かると、歓喜の瞬間が訪れます。35分、右サイド高い位置でFKを獲得すると5.蒲からの早くて低いボールに対しニアサイドで18.磯川がうまく流し込み待望の追加点で相手を突き放します。

二点差となった後も相手の攻撃を最後まで跳ね返し続け勝点3を積み上げる結果となりました。

強豪相手に最後まで粘り強く戦い抜くことができた事はまた次節以降に繋がる成果ではありますがまだまだ満足する結果ではなく少しのミスからピンチを招いたり、追加点の場面で確実に得点ができたりと課題も多く見える試合となりました。

しかしながら今節も地元中津川での開催とあって多くの方々の声援が後押しとなって勝点3が奪えたことはこの上無い喜びです。

ただいつも同じですがこの勝利で何かを掴めたわけでもないので一喜一憂する事なくまた来週控えている第3節(未消化分)に備えたいと思います。