戦評

【 FC XEBEC中津川  活動報告 】

日頃はFC XEBEC中津川の活動にたくさんの応援を頂きまして誠にありがとうございます。

7月14日(日)に行われました「第56回 岐阜県社会人サッカー 2部リーグ 第2節」の試合結果を報告します。

開幕戦から2か月の中断期間を経て再開を迎えた県2部リーグ。中断期間、悪天候の影響などで思うような活動、調整ができずに二節を迎えることになりましたが過ぎた時間の事を言い訳にしても自分達の目標が達成出来る訳でもなく、何かを掴み取ることもできないので目の前にある試合に全力で挑む事、さらには我々は挑戦者だと言う事を確認し挑みました。

立ち上がりから攻勢に出ることができ開始早々に右サイドからのクロスをファーサイドで待ち構えていた22.福井が押し込み、幸先よく先制かと思われましたがここはオフサイドでノーゴールの判定。その後も相手陣内で多くの時間を作りだすことができますが自陣ゴール前に多くの人員を配置して守備をしてくる相手をなかなか崩すことができずスコアレスで前半を終えます。

後半に入っても状況はかわらず、攻め込むも得点が奪えず時間が過ぎていき次第に焦りが見えはじめ足並みがずれ始めます…

ずれ始めた足並みを揃えるため21分に19.横谷を投入すると再び流れを引き寄せます。

27分、19.横谷が左サイドで得意のスピードを活かし相手DFを抜き去り中央に送るとこれがややルーズなボールになるもののゴール前での混戦からそのままゴールに流れ込み待望の先制点を奪います。

29分には先制の勢いそのままに再び19.横谷が輝きます。カウンターから左サイドでボールを収めると再び切れ味のあるドリブルで切り込みニアに詰めていた10.永冶にパスを出すとこれをニアハイに突き刺し点差を広げます。

2点差となっても油断する事なくCBを中心に相手に付け入る隙を与えず無得点で試合を締め勝点3を奪うことができました。

前後半を通して思うように得点が奪えず我慢強く試合を進める中で全員が集中を切らさず最後まで全員で戦い勝ちきれたことは今後の大きな収穫となる一方、得点力という部分ではまだまだこだわり続けなければならない内容となりました。

リーグ戦は二節を消化して一勝一敗。今節のような接戦を勝ち切っていかないと思うような位置にはいられないと思うので改めて気持ちを引き締め次節以降、勝点を積み上げれるよう活動していきたいと思います。

※夏季期間(7/1〜8/31)の熱中症対策として試合時間を短縮して開催することが県社会人連盟で決まり70分での試合となります。