戦評

【 FC XEBEC中津川  活動報告 】

日頃はFC XEBEC中津川の活動にたくさんの応援を頂きまして誠にありがとうございます。

3月24日(日)に行われました「第55回(平成31年度) 全国社会人サッカー選手権 岐阜県大会 1回戦」の試合結果を報告します。

今年初の公式戦を迎えました。

風が強く肌寒い中での全社一回戦は今年から新しくなったユニフォームをまとい初戦突破を目指します。

前半、立ち上がりから相手の勢いに押され耐える時間から始まります…度々相手にシュートチャンスを与える苦しい試合展開となりますが相手のミスにも助けられ無得点で切り抜けます。

決定的チャンスは21分、自陣からのクリアボールを拾った22.福井が相手DFの裏に抜けた9.今井へパスが通るとGKと一対一になりかけますがここは戻ったDFに阻止されシュートまでいけません…

前半の半分を過ぎ徐々に落ち着きを見せ始めた展開も相手の気持ちの入ったプレーで受け身になってしまい押し込まれますがDF陣を中心に耐え凌ぎチャンスを伺っていると19.土屋のFKを21.田中(克)が頭で合わせますが枠を捉えることができません…

少ないチャンスで決めきることができずスコアレスで折り返します。

後半、前半同様相手は気持ちの入ったプレーを展開してきますが徐々にその展開にも慣れ始め落ち着いて対応し序盤を切り抜け14分に9.土屋に代え15.太田を投入して チャンスを伺います。

しかし16分、自陣からの組み立てでミスがでると奪い返しにいったプレーがファールとなり相手にPKを与えてしまいこれを決められ試合が動きます。

残り20分となり得点を奪いに行くしかなくなった状況で前線の9.今井に代え13.加藤(祐)を投入し前線から奪いに行くことを意識付けます。

すると27分、7.武藤のポストプレーから11.佐々木が受け一人かわすと待望の得点が生まれ同点とします。

終盤に差し掛かると相手の運動量も落ち始め自分達の時間が増えてきます。

34分には交代投入後から再三、キレのあるドリブルを見せていた15.太田が左サイドから相手DFを二人三人とかわし最後はDFと交錯しながらゴール左隅に流し込み逆転とします。

最後まで気持ちを出して攻め込んでくる相手を跳ね返しなんとか初戦を逆転で勝利することができました。

終始相手の気持ちの入ったプレーに押し込まれる展開が続きまさしたがPKによる一失点に止めることが出来たことは辛抱強く戦えたと思います。

今回の試合で相手チームから学ぶことが多く勝利への気持ち前面に出し相手に挑む姿はまさに自分達がやらなければならないことであり、その気持ちを持って戦うと相手にはどう影響を与えるのかよくわかる試合で今後の試合に活かしていかなければならないと感じました…

二回戦は一週空いて開催されますこの一週を無駄にすることなく少しでも良い方向へ傾くよう調整し二回戦を迎えたいと思いますので今後もたくさんの応援をお願いします。